デザイン: 2007年12月アーカイブ

0712259tsubo.jpg

9坪ハウス-Boo-Hoo-Woo.comの新しい住まいとライフスタイルの提案-

実家へのお土産を買いに銀座へ行ったので、ちょっと見てみようじゃないか、と立ち寄ってみました。

一般部門とプロ部門の作品がズラーッと並んでおり、既存の9坪ハウスやプロ部門については模型もあり。 一般部門はなかなか自分の欲望に忠実な感じ(良い意味でね)。こういう視点っていうのはある一定のレベルまで達してしまうとなかなか出てこない発想ですよね。夢があってステキです。

対してプロ部門は、さすがによく練られたものばかり。極小の空間である9坪ハウスをどう使うか、ではなくそれらをある程度揃えた上で、どういう場を形成するかに重きを置かれているように感じました。

個人的には、1階部分を持ち上げて、家を支える柱のみにしてしまい、視界を通す空間を作り上げるという作品が良かったです。今までにないような空間に人が置かれたとき、どのようにコミュニティが作られていくのか、とても興味がわきました。

ちなみに写真は、同じフロア内に展示されていた松井龍哉氏(スターフライヤー社のデザインなど手がけている)による『9坪ハウス SUITE』のパンフレット。こちらは公募作品とは異なり、かなり現実的な内容。(でも、ちょっと面白味に欠けるかな?)

Shiodomeitalia - 開催中: ブルーノ・ムナーリ - しごとに関係ある人 出入りおことわり-


ダネーゼ社のデザインを手がけてきた人物、ということしか知らない僕だけど、Shiodomeitaliaクリエイティブ・センターに展示を見に行ってきました!案の定、迷った!

展示されているのは、絵画やプロダクト、彫刻など、数はそれほど多くはないですがさまざまな種類の作品がずらりと勢揃い。

個人的には、まだ言葉を持っていない子供たちのために作られた、「本に出会う前の本」に深い感銘を受けました。シンプルだけど、人が忘れがちな本質をわかりやすく伝えようとする姿が素晴らしいなあ、と。

今、僕はWebサイトを作るという課程の一部分を担って仕事をしているわけですが、そろそろこういった、未来につながる子供たちのためのデザインもしていく必要があるんじゃないかと、感じました。

展示の規模自体が小さいので、何かのついでに見たりすると丁度良いかも。

このアーカイブについて

このページには、2007年12月以降に書かれたブログ記事のうちデザインカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはデザイン: 2007年8月です。

次のアーカイブはデザイン: 2008年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01

Twitter