デザイン: 2007年8月アーカイブ

先日、銀座にある『ギンザ・グラフィック・ギャラリー』で『ワルシャワの風1966−2006: ワルシャワ国際ポスター・ビエンナーレ金賞受賞作品展』を観てきました。

The 254th Exhibition : The Warsaw Wind 1966-2006 Gold Prize Winning Entries from the Warsaw International Poster Biennale

1966年に始まったワルシャワ国際ポスター・ビエンナーレは、世界で最も古いポスターコンクールで、2006年には第20回を数えました。毎回、多くのデザイナーから良質の作品が寄せられ、受賞者は、世界中から脚光を浴び、まさにポスターのオリンピックとも呼ばれる存在です。

本展は、ビエンナーレの会場であるワルシャワ国立美術館分館ヴィラヌフ・ポスター美術館の所蔵作品の中から歴代の金賞受賞作品を紹介し、同ビエンナーレの足跡を辿るものです。ワルシャワへと押し寄せた風、ワルシャワから吹いた風。この40年の軌跡を追うとともに、新しい時代の風が感じられるでしょう。

というわけで、ひたすらインパクトの強い作品のオンパレードでした。いくつか日本の作品もありましたが、その他の国々の作品と比べるととてもシンプルで力強くまとまっている印象を受けました。視覚的アピール度は諸外国の方が段違いで上なんですけどね。

それほど人も多くなくゆっくり観られて、なかなかよかったです。ここでは過去にも面白い展示をやっているみたいなので、今後もチェックしておこうかな。

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