2008年3月アーカイブ
そして、本を頂いたよ。
3/29(土)に第2回 Dev Cafe を開催します - 15Pub
studio15さんが突発的に開催している集まり(カフェなどで適当に集まり黙々と開発や勉強をしたりする)に行ってきました。先日、studio15さんが「いらなくなった本あげますー」ということをustreamで流していて、僕も本ください!と言ったわけです。じゃあ手渡しでーという話になり、実際に会ってきたと。
そもそもPHPを勉強しようというきっかけの一つがstudio15さんのブログエントリなんです。
そんなわけで、PHPの勉強の仕方や、個人でサービスをやっていくことについて、Web業界での働き方や、ネットを介しての交流についてなど、いろいろな話をしてきましたよ。
自由参加の集まりだったんですが、今回は突発すぎて人が集まらなかったこともあり、4時間くらいぶっ続けで話していました。普段、こういう類の話を出来る人が僕の周りには余りいないので、すごい楽しかったです(そしてモチベーション上がった)。
本も以前から興味のあった本なので大事に読みたいと思います。ありがとうございました。次回参加する時はPHPの勉強をしっかりやろう…。
というか、保持しているドメインとかずらーっと見せられたら、なんか僕も妙なやる気が出てきてドメイン一つ取得してしまいましたよ。うおーサイトつくるぞー。
うーん、一から入れ直した方が早かったかなー。
光文社 (2008/01/24)
売り上げランキング: 724
凹んだところにしみる一冊。
落ち込んだ時の応援本としても!!
ジェフサポ、興奮の1冊。
オシムがなぜ他のクラブチームの誘いを断って、日本にやってきたのか。その裏舞台が当の本人、祖母井さん本人によって語られます。さらには、あのオシムの代表監督就任時の話や、長年尽力してきたジェフというクラブチームについての意見などが飾らない言葉で綴られており、これだけでジェフサポは十分読む価値 があるのではないでしょうか。
構成としては、最初にオシムをジェフに呼んだ時の話が書かれ、前半が祖母井さんの幼少時代からジェフに入るまで。後半では、ジェフに入った後の話、オシムとの交流、さらには代表監督就任時の話などが語られます。
間に入る、祖母井語録や関係者の寄稿は正直ピンと来ませんでしたが(内容に厚みを持たせるために必須だったのかと)、祖母井さんのひたむきにチャレンジしていく姿は、読む人に勇気を与えてくれます。
オシムが心酔したかどうかは別にしても、彼の諦めない姿、周囲を巻き込み生かす姿勢に、オシムが心を動かされたのは間違いないはず。
最終的な判断を下すナンバー1ではなく、そのナンバー1を補佐するナンバー2でもない。集団を一歩離れたところから見て、他の人は気がつかない箇所をケアする人間が組織には必要なのではないか。
本書で祖母井さんが語る内容はクラブチームではない、日常で私たちが所属する組織に対しても、重要な意味を持っていると思います。
周囲の状況を良く見て、人のために動く。そういった各個人の小さな心がけが組織をより良い方向へと導いてくれるのではないでしょうか。