バウハウス・デッサウ展 BAUHAUS experience,dessau|東京藝術大学大学美術館
バウハウス・デッサウ展 BAUHAUS experience,dessau | 東京藝術大学大学美術館にて開催
モダンデザインの先駆けとなったドイツのデザイン学校、バウハウス。 その展示が上野の東京藝術大学大学美術館で開催されているということで、行ってきましたよ。
バウハウスについては名前と現代のデザインに大きな影響を与えたということぐらいしか知りませんでしたが、バウハウス設立に至るまでの流れから、そこでの教育カリキュラム、考え方、作品などかなりのボリュームで紹介されており、とても興味深い内容でした。パウルクレーが教鞭をとっていたなんて全然知らなかった…。
バウハウスに縁のある家具や小物類、デッサウ校舎、マイスターハウス、ペーターシューレなどの模型も充実していました。あと校長室の再現とか、実際に身体で感じられる展示は良いですね。
若干、展示のレイアウトについて、人の動きが滞るような作りになっていたのが気になりました。人がわざわざ戻る必要があったり、狭い通路なのにじっくり読む必要があるものを展示していたり。フロアの移動は仕方がないとしても、こういうのはもう少し気を使って欲しいと思いました。
なんだかんだとじっくり見て回って4時間。数枚ポストカード買って帰ってきました。ロシア構成主義やデ・スティルについても改めて考えたりして面白かったー。
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